記事一覧

W-ZERO3使用感レポート(1)

発売日にW-ZERO3を入手し5日経ちました。まとまった時間が取れないのでなかなか弄り倒す所までは行きませんが、自分なりの使用感などをレポートしたいと思います。
続き
入手時の印象ですが、良くも悪くも「好みが分かれそうな端末だな」というのが正直な所です。携帯電話として見れば確かに一回り大きいし重く感じるでしょうが、QWERTYキーボードが付いたPDAとして見ればこれだけの内容をよくぞこのサイズに収めたと拍手喝采したいですね。

開発から量産まで実質半年でこれだけのモノが作れるとは、流石ZAURUSの開発ノウハウを持っているSHARPならではだと思います。実際、ZAURUSの開発チームのメンバーがZERO3開発に絡んだとの話があります。

個人的には、前評判で出ていた悪評(安っぽい・ちゃちっぽい・すぐに壊れそうetc)というのは正直感じませんでした。敢えていうならスライド式のQWERTYキーボード部分は一番トラブりそうな部分ですが、1/3ぐらいまで軽くスライドさせればあとはするっと定位置まで滑ってくれます。案ずるほどのトラブルは起きないのではないでしょうか。

ただ、するっと定位置まで滑り上がる際に手元が狂うことが(まれにですが)あるかも知れません。用心の為にストラップを付けておいた方が安全でしょう。

また、細かい点ですが、ピアノブラック仕上げの為、手の脂が目立ちます。気になる方はクリーナーを持ち歩きたくなるかも知れません。

さて、私の使用形態は音声通話・メール送受信・ウェブインタフェースを介したメンテナンスが主で、たまに資料としてオフィス文書やPDFを受けたりするような、極々一般的なビジネスマンの使い方です。WX310SAとの二台持ちで、主に音声通話は310SA、それ以外はZERO3という形で使っていますが、場合によってはZERO3で通話することもあるといった感じです。

●マニュアル
ハードウェアの説明部分を除けば、携帯のマニュアルと言うよりはむしろWindows Mobileのマニュアルといった風情です。ZERO3の本質=「PHS機能が搭載されたPDA」ということを考えれば当たり前のことですね。

キッチリ読んでいけば理解出来る内容に仕上げているだけに、マニュアルライタの並々ならぬ苦労が伺えますが、最近の携帯しか知らないユーザは読み切れないかも知れません。逆にWindowsCEを知っているユーザはハードウェア周り以外はざっと読みで理解出来る内容でしょう。

マニュアル一つをとっても、ある程度のレベルを持ったユーザをターゲットにしているであろう事は想像出来ます。

●音声通話
トータルでまずまず及第点だと思います。

音声品質はPHSならではの非常にクリアな音質です。音量がWMの設定に依存するのが注意点で、いずれも最大にしておけば、少々騒がしい所でも問題ない音量になります。

移動時はK3001Vよりもかなり優秀で、310SAよりはやや劣るという感じでしょうか。310SAではノイズが全く乗らない所で若干ノイジーな音質になります。首都高移動時、着信は問題ありませんが、ビルの谷間を抜ける時に音が途切れたり不意に通話切断することがありました。310SAに比べればビルの谷間を通る時のマルチパスの処理が弱い印象です。(ダイバシティアンテナ非装備なので当然ですが)ちなみに一般道通行時にはそのようなことはありませんでした。

電話帳は、着信履歴からの登録は姓名・電話種別を入れれば登録出来ますので操作性は悪くはありませんが、全くの新規登録の場合は登録項目が3画面ほど出てくるのでお世辞にも使い易いとは言えません。これはWindowsMobileに引きずられて悪くなっている部分ですね。

パスワードロックをしていると着信時に番号が表示されず、着信音と共にパスワード解除の画面が表示され、パスワード解除しないと相手が誰だか分かりません。これもWindowsMobileに依存している部分だと思いますが、非常に嫌な仕様です。

この辺り、ユーティリティで改善出来ないものか、思案中です。


長くなりましたので、また日を改めてメール・ウェブの使用感に触れたいと思います。

コメント一覧

コメント投稿

投稿フォーム
名前
Eメール
URL
コメント
削除キー
投稿キー
投稿キーには「ljn96」と入力してください。(スパム対策。)